“ワクワク感が止まらない” ふれあいワーカーズ所長の森田です。
視察研修報告です。
昨日(7/14)午後より、大津地方裁判所へ法人研修の一環として視察研修に出向いてまいりましたのでご報告します。
なぜ、視察研修が裁判所なのかといいますと、最近話題になりつつある「累犯障害者」(るいはんしょうがいしゃ)と呼ばれる人たちの支援とは何かを学び始めていることもあり、その人たちがどのような犯罪を犯し、裁判を受け、判決を下され、処罰されるのか。また、刑期を終えその後の生活にどのような支援が必要なのかどうなのか、同じ過ちを繰り返すことはないのか等を知るためにも、実際に裁判所を訪れ、刑事事件を傍聴することがその問題を知り理解を深めることの第一歩と考え、視察(傍聴)してきました。
今回の参加者は法人理事長をはじめ理事3名、監事1名、職員3名、市内事業所施設長1名の総勢9人での視察です。
今回は、当法人理事である田中氏が連絡調整してくださったこともあり、案内担当者がついてくださり、裁判所内を案内してくださいました。
裏口の看板。
これが大津地方裁判所です。
刑事裁判を2件傍聴してきましたが、TVで観て知っているような劇場的で大げさな言い回し、リアクション等はほとんどなく、粛々淡々と公判は進んでいきます。
2件とも罪状が違うものでしたが、どちらも時間を忘れ見入ってしまうほどの空気が漂っており、傍聴する側も自然と背筋が伸びました。
さすがに傍聴内容はNGでここでは書けません。ご了承ください。
本当に貴重な体験になりました。
帰りには記念にと集合写真を撮ったのですが、あまり写りが良くなかったものでお蔵入りにさせていただきました。(敷地外で。)
ちなみに、裁判所敷地内は録音や撮影(写真、動画)は禁止されています!
☆今日のキーワード☆
「累犯障害者」(るいはんしょうがいしゃ)とは⁇
この機会に少しでも知っていただければ障害福祉支援の裾野も広がっていくのかなと。
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いつか訪れるリアル。そのリアルを想像し、理解し、そして支援できるか。
目を背けるな。我々はその方向へ一歩を踏み出しています。
皆さまご苦労様でした。
とても良い学びになりました。
こんな機会を与えていただき、ただ一言感謝です。