悲しい現実

ふれあいワーカーズ所長の森田です。

 

 

朝起きてすぐTVをつける習慣があるのですが、TVをつけた瞬間衝撃的なニュースで目が覚めました。

 

神奈川県相模原市の障害者福祉施設に入所されている障害のある人を何人も殺傷するという事件が未明に発生したとのこと。

 

なんということでしょう…。

 

情報が整理され報道されてくると、その容疑者が元施設の職員だと判明しました。その時は何とも言えぬ腹立たしさとともに身体に震えを覚えました。

 

安心・安全、命を守るべき存在である支援者がどんな思いがあってこんな凄惨なことができるのか…。

 

理解に苦しみます。

 

身体が不自由であったり、寝たきり、上手に話ができない、伝えられない、また動作が遅い、脳機能に障害がある、感情がコントロールできない等…というような相手と知っていながら卑劣極まりない犯行に及んだ容疑者の心理や動機は?

 

どんな理由があろうと下劣の極みである。

 

言いたいことはたくさんありますが、今日は言いません。ここまでにしておきます。

 

 

当事業所においては、朝礼時このニュースについて話をしてみました。

 

職員一人ひとりこの事件に対して同じような思いはあるようで。

 

今後の動きを冷静に見ていきたいと思っています。

 

我々が再確認しなければならないことは、まず第一に命は尊いものであることをしっかりと認識すること。権利擁護、人権擁護に努めること。相手(利用者等)を愛するということ。を忘れず日々の支援にあたっていきたいです。

 

当たり前ですが、我々は人として間違いのない役割を果たしていきます。