「性と生」を学ぶ。

“ワクワク! エンジョイ! モリタくさん!!”

ふれあいワーカーズ®所長の森田です。

障がい者の性を考える。

障がい者の性と聞いて皆さんはどう捉えられますか?

障がい者の方に性欲ってあるんですか?

障がい者の方は恋愛や好きな人と性交渉してはいけないことなんですか?

いきなりこんなことを書いてみましたが、このブログをお読みの皆さんはどうお考えでしょうか?

とても大きなテーマですが、だれしもに当たり前にあることであり、人権を無視した考え方は正していきたいものです。

そんなことを考えつつ、当事業所を利用されている方々の性について直視していかなくてはなりません。

私も時に方々で障がい者の性について学びはしてきているのですが、この度はふれあいワーカーズ®の実情を踏まえ各職員にも正しく学んでもらう必要があると思い、研修を考えました。

今日は「性と生」をテーマにした研修を企画し、性教協滋賀HALサークルから脇野さんと、山本さんを講師としてお呼びし、早速勉強会をすることになりました。

 

 

 

 

 

まずは「性と生」のイメージについて各職員に思うことをあげていただき、「性と生」が必ずしもつながっているんだということから研修をスタートしていただきました。

いつもは中学生や幼児をもつ保護者の方々向けにお話をされていると聞きましたが、今回は障害福祉従事者向けに内容を変えわかりやすく講義していただきました。

 

 

 

 

 

キーワードは想像力と関係性、そして共有とおっしゃっていました。

性とは生きることそのものであり、離して考えられないものと知りました。

私たちはこのテーマについてまだまだ学ぶ余地があるとも認識しました。

今後もこのような学ぶ機会を持ち、障がい者の性について探究していきたいと思いました。

今回ご教示いただきましたお二方には改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました。